お知らせ

コンクリート強度

基礎のコンクリート 強さの違いご存じですか?

Fc=18N/m㎡ 21、24、27、30、33、36・・と強さの違いがあります。
ご存じでしたか?

使っているコンクリートは住宅会社によって様々です。
お客さんには気づくことができませんからブラックボックスですね。
値段ばかり考えている工務店、知識のない工務店などは、安い、弱いコンクリートのことが多いようです。
弱いコンクリートの方が工事も楽です。

どのくらいの強度を目指すのが良いのでしょうか?

基礎の構造計算ではコンクリート強度21N/m㎡でも 鉄筋などできちんと補強されれば頑丈な基礎と言うことになります。

木造住宅の基礎の強さはほとんどの場合、曲げモーメントで決まるの鉄筋の量で決まってきます。

ですから、ほとんどの場合には構造計算上コンクリートの強度の影響はないのです。
しかし・・・・・

長持ちさせるには強度が重要

その強度を負担する鉄筋はコンクリートで保護されています。
保護されているのでさびたりしにくく強度が保たれるのです。

ですから、鉄筋をコンクリートにより適切な厚さを確保して保護する必要があります。
地中で60mm 地上で40mmです。

強度が弱いコンクリートは、耐久性も低いことが知られています。
セメントの含有量が少ないため 中性化が早まります。
そのため、ボロボロになったり鉄筋がさびやすくなったりするのです。

強いコンクリートほど耐久性が高く長持ちします。

ご近所などのコンクリートを見ていただいても、古いのにしっかりしているコンクリートと、それほど経っていないのに痛んでるコンクリートがあると思います。

最初はわかりませんが、本当に大きな差が出てしまうのです。

水セメント比などの専門的な話は割愛して、基本的に「強いコンクリートほど長持ち」です。

どのくらいの強度が必要?

JASではこのように決まっています。
100年持たせようという長期優良住宅では30N/m㎡が必要そうですね。
これは設計基準強度ですので実際に打設する強度は打設時の気温などを考えたりして割ります必要もあります。

実際には

一部の真面目な大手ハウスメーカーや工務店はしっかり考えていますが、まだまだ適当なところが多いです。
コストも重要なので仕方ないのかもしれませんが、きちんと納得の上で選びたいですね。
コンクリートの強度を質問して即答できないようなら??ですね。重要なことですから。