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髙橋建築

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【完成見学会】暖房いらず!?横瀬町に「魔法びんのような家」ができました

こんにちは!高橋建築の高橋です。

暦の上ではもうすぐ大寒(1/20)を迎え、秩父地方も冷え込みが厳しい季節になりましたね。 「家の中が寒くて、朝布団から出るのがつらい…」 そんなお悩みを抱えている方に、ぜひ体感していただきたいお家が横瀬町に完成しました!

今回は、お施主様のご厚意で開催する完成現場見学会のお知らせです。


性能は「世界基準」、心地よさは「ひだまり」

私は「パッシブハウスジャパン」の理事として、日々「本当に快適な家とは何か」を追求していますが、今回のお家はその集大成の一つ。

専門的な数字で言うと、断熱性能を示す値は UA=0.20、隙間の少なさを示す値は C=0.1。 …と言ってもピンとこないかもしれませんが、簡単に言うと**「魔法びんのように、一度温まったら熱を逃がさない家」**です。

  • ほとんど暖房がいらないレベルの断熱性能
  • 家中どこにいても温度差がないストレスフリーな空間
  • 冬でも裸足で過ごせる、ほんのり自然な温かさ

「高性能な家って、こんなに気持ちいいんだ!」という驚きを、ぜひ現地で味わってみてください。


暮らしを楽しむ!見どころポイント

性能だけでなく、毎日の生活が楽しくなる工夫もたっぷり詰め込みました。

① 秘密基地!?大容量の床下収納

高い基礎を活かした広〜い床下収納があります。「これだけ入れば家の中が散らからない!」という安心感はもちろん、お子様にとってはワクワクする秘密基地のような空間です。

② 開放感バツグンのひろびろLDK

大きな吹き抜けがあるLDKは、光がたっぷり差し込む気持ちいい空間。2階にいる家族の気配も感じられ、家全体がゆるやかにつながります。

③ 家事ラクを極めた「神動線」

共働きのご家庭にも嬉しい、こだわりの設備と動線です。

  • キッチン: Bosch(ボッシュ)の大型食洗機、タッチ水栓、スパイスニッチなど、憧れの設備を完備!
  • お洗濯: 室内干しスペースには、乾きを早める循環換気付き。
  • 収納: パントリーから、家族ごとのロッカー室、お風呂上がりにすぐ着替えられるファミリークローゼットまで、適材適所の収納術は必見です。

④ 帰宅後すぐの「ただいま手洗い」

廊下には、家族みんなが使いやすいおしゃれな洗面台を設置。帰宅してすぐに手が洗える、今の時代にぴったりのスタイルです。


開催概要

「冬は家が寒いのが当たり前」と思っている方にこそ、見ていただきたいお家です。 皆様のご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしております!

ゆっくり見ていただきたいので、混雑を避けるため【半予約制としました】
時間が決められない方は、時間未定を選んでください。当日来られるかわからない方は予約なしでも結構です。
予約フォームはこちら

今まで当社でおうちを建てていただいた方の見学も大歓迎。
ぜひ遊びにいらしてください。

他社と比較したい方も歓迎です。ぜひ比べてみてください。
今、生き残っている会社は、どこの会社も特徴ある良いおうち作ってます。
当社が足りないところも多いかと思います。
当社も見ていただきアドバイスいただければ嬉しいです。

最先端の「答え」を求めて。つくばの研究所で大工さんと共に学んでいます!

こんにちは。高橋建築の高橋です。

今日は、当社の2名の大工さんが、茨城県つくば市の「建築研究所」です。

今回の目的は、ものつくり大学の松岡教授からのご依頼。 日本の建築研究の最前線で、実験に使うための「試験体(建物の模型)」を作成するお手伝いをです。

松岡教授にはHEAT20でもお世話になっています。 建物の湿気分野では日本を代表する研究者です。

巨大な施設「実大強風雨実験棟」の衝撃

実験の舞台は、「実大強風雨実験棟」。 ここがとにかく、すごい設備なんです!

建物の模型を設置し、人工的に猛烈な風や雨を叩きつけて、その時に建物がどう動くのか、どこに負荷がかかるのかを精密なセンサーで測定します。

詳しい実験内容はまだ秘密ですが、「これからの日本の家づくり」を左右するような、非常に重要でシリアスな検証が行われています。
建物の耐久性に関する重要な内容です。


なぜ、私たちが「研究」を手伝うのか?

「工務店がなぜ研究所に?」と思われるかもしれません。 でも、私たちがこうした活動に参加するのには、大きな理由が3つあります。

1. 「これから起こる問題」を先取りできる 研究現場では、今まさに建築業界が直面している課題や、数年後にスタンダードになる技術が議論されています。最先端の動向を肌で感じることで、お客様に「一歩先を行く安心」をご提案できると考えています。

2. 現場の「技術力」がさらに磨かれる 研究用の模型づくりは、精度が求められます。教授や研究員の方々の視点に触れることは、大工さんにとっても最高に刺激的な「勉強」になります。

3. 「進んだ工務店」であり続けるために 私たちはパッシブハウスをはじめ、耐久性に関しても高性能な家づくりを追求しています。そのためには「経験や勘」だけでなく、こうした「科学的なデータ」に基づいた裏付けが欠かせません。


「ありがたい」という感謝の気持ち

こうした貴重な機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

松岡教授、そして研究に関わる皆さま、ありがとうございました。 ここで得た学びと、さらに高まった大工さんの技術。これらはすべて、私たちがこれから建てる一軒一軒の住まいに注ぎ込んでいきます。

「高橋建築に頼めば、常に最先端の安心が手に入る」 そう言っていただけるよう、これからも積極的に研究の場に飛び込んでいきたいと思います!


編集後記

大工さんたちも、巨大な実験装置を前に目を輝かせていました。「自分たちが作ったものが、どう評価されるのか」を知ることは、職人魂に火をつけてくれるようです。

高橋建築株式会社 代表取締役

一級建築士

PHI公認パッシブハウスデザイナー 
PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント

パッシブハウスジャパン理事

高橋慎吾

【一級建築士の視点】C値0.1の超高性能住宅に「乾太くん」をためらう、これだけの理由

近年、SNSを中心に「家事を楽にする神アイテム」として絶大な人気を誇るリンナイのガス衣類乾燥機**「乾太(かんた)くん」。

その乾燥スピードと仕上がりは確かに魅力的です。しかし、私が設計するような超省エネ住宅、そしてC値=0.1レベルの「超高気密・高断熱住宅」**においては、安易な導入は「住宅性能の崩壊」を招きかねない諸刃の剣となります。

これは、パッシブハウスの認定を通しにくい(認定された物件が確認できない)ことでもわかると思います。

今回は、住宅エネルギーの専門家として、また設計のプロとしての私見を詳しく解説します。


1. 「負圧」が引き起こす物理的な限界

C値0.1という数値は、家全体に1枚分程度の隙間しかないことを意味します。そこに、毎時約100立方メートルの空気を強制排出する乾太くんを動かしたらどうなるか。
これはトイレなどから排気する5倍程度の換気量にあたります。

  • 玄関ドアが開きにくくなる: 室内が猛烈な負圧になり、子供や高齢者はドアを開けられないほどの重圧がかかります。
  • 排水口の異臭: 隙間がないため、空気を求めて排水トラップから封水を吸い上げようとし、「ポコポコ」という音と共に下水の臭気が室内に逆流します。
  • 換気システムの機能不全: 第一種換気システムなどの精密な空気の流れが完全に無視され、計画換気が破綻します。

これらは、超高性能住宅が前提としている「制御された空気環境」を真っ向から否定する事態です。第一種換気ならまだしも第三種換気で高気密が本当に実現できている住宅なら排気口として考えられているトイレの換気扇からの逆流も考えられるレベルかもしれません。

この内容に関しては、機器スペックやほかの信頼できる建築士の記事を頼りにしており、実際に私が確かめていませんのでご承知ください。


2. 夏季の「除湿負荷」という見えない爆弾

超省エネ住宅が最もエネルギーを使うのは、実は「冷房」よりも「除湿」です。

乾太くんが排気する100立方メートルの空気の代わりに、外から同量の「高温多湿な空気」が入り込みます。

  • 夏季のシミュレーション:日本の夏、外気(35℃/70%)の空気を1時間取り込むと、室内には約1.4kgもの水蒸気が強制的に運び込まれます。

せっかく24時間エアコンで維持している「サラサラした快適な室内」は、乾太くんを回した瞬間に湿度が急上昇し、エアコンは除湿(潜熱処理)のために過剰な電力を消費することになります。これは、エネルギー工学の観点からは非常に非効率な挙動です。

さらには、燃焼ガス排気のための煙突も熱効率を下げます。
使っていないときには外の冷たい空気が煙突内に充満しています。煙突は外とつながっていますのでとても大きな熱橋となります。
この試算は難しいので割愛しますがとても注意が必要です。


3. プロパンガス(LPG)運用における衝撃のコスト格差

家計への影響も無視できません。特にプロパンガス地域で、太陽光発電を搭載した住宅の場合、その差は絶望的です。

近年のエネルギー高騰のさなか過去の記事では参考にならないと感じましたので資産のし直しをしてみます。ガス衣類乾燥機に関してはメーカーカタログやメーカーホームページからの情報です。電気衣類乾燥機に関しては当社でたくさんのデーターがありますので信頼性は高いです。。

カタログなどでは燃料費の高いプロパンガスでの試算はあまり触れられず、都市ガスでの試算が多く見受けられます。
そしてプロパンガスには月に2000円程度の基本料金もかかります。
もし、家事ラク、時短のためにガスコンロではなくIHクッキングヒータを使い、高熱費削減のためにガス給湯器ではなく、石油給湯器やエコキュートを利用する場合には。ガス衣類乾燥機だけのためにガス契約の基本料金がかかります。一日に1回利用すると考えると、基本料金の負担は1回あたり67円もかかることになるのです。

1回あたりの乾燥コストを、前述した空調リカバリー代を含めて試算するとこうなります。
ガスはメーカーが言っている内容にほぼ近く甘めに、電気は実測をもとなので厳しめになっているかもしれません。

基本料金を含めた、1ヶ月(30日)あたりのトータルコストです

一日当たり比較でもこんな感じ。

項目乾太くん(LPG)電気ヒートポンプ(太陽光利用)
燃料・エネルギー代約183円/回(基本料金込)約8.5円/回太陽光発電売電分

その差、約22倍。

年間で見れば6万円以上の差が出ます。「時短」という付加価値に対し、このコスト差と住宅性能へのダメージを許容できるか、慎重に考える必要があります。

この試算は、信頼性を高めるため、メーカーホームページから情報を集めたりAIを使い試算しています。私の試算となります。
ほかのホームページの情報と比較してほぼ間違いないと考えています。


4. 住宅の寿命を左右する「壁内結露」のリスク

C値0.1の住宅でも、コンセントボックスや配管周りにわずかな隙間は存在します。強力な負圧がかかると、そこから湿った外気が「壁の内部」を通って室内に吸い込まれます。

近年注目される夏型結露。
これは夏場に、高温多湿の外気が壁体内に侵入し冷やされた室内の壁などでける炉を起こす現象です。熟練した職人を抱える当社といえども外気の侵入をゼロにすることはできません。どこかに必ず侵入してしまうリスクがあります。高気密高断熱住宅ならほとんど隙間がないですから、その欠点に集中してしまう可能性があります。室内を極端な負圧状態にしてしまうことは本当に怖いことです。

**構造材を腐らせる原因(壁内結露)**になるリスクを孕んでいます。

「便利だから」という理由だけで、数千万円かけて建てた高性能住宅の寿命を縮めては本末転倒です。


建築士としての結論:どうすべきか?

それでも、乾太くんの「あの仕上がり」を諦めきれない方へ。私は以下の2つの選択肢を提示します。

① 合理的な選択:最新の「ヒートポンプ式」ドラム機

今のヒートポンプ式は、かつての電気式とは別物です。

  • 気密を破らない: 機内で湿気を回収するため、排気口が不要。
  • 太陽光と相性抜群: 買電35円ではなく、売電分8.5円の自家消費で動かせばコストは微々たるものです。
  • 衣類に優しい: 低温除湿なので、お気に入りの服も傷みにくい。

② 乾太くんを強行する場合:ランドリールームの「半隔離」

どうしても導入するなら、脱衣所・ランドリールームを居室から完全に切り離し、「半外部」として扱う設計が必要かもしれません。

  • 他室と仕切る。
  • 乾太くん専用の「連動電動給気シャッター」を設置し、その部屋だけで空気の流れを完結させる。
  • 排気口の熱橋処理をする。

高性能住宅なので少し注意が必要です。

最後に

家づくりは、何かを得れば何かを失うトレードオフの連続です。

しかし、C値0.1を達成するほどの情熱がある施主様には、ぜひ**「エネルギーの質」**にもこだわっていただきたい。

「爆速乾燥」という1時間の快楽のために、24時間の快適性と30年の資産価値を犠牲にしていないか。設計図を確定させる前に、今一度立ち止まって考えてみてください。

SNSの表面上の投稿だけではなく、思慮深く判断していただけるとよいと思います。


一級建築士・パッシブハウスジャパン理事
高橋慎吾

追伸

様々な理由でガス衣類乾燥機をお勧めできないことを書いてしまいました。
ガス乾燥機ファンのかたごめんなさい。ガス衣類乾燥機を全否定しているわけではありません。
当社は快適性、省エネ、長持ちを考えた家づくりをしていますので、その観点からはこのような意見となってしまいます。
それでも早く乾かしたいという人もたくさんいらっしゃると思います。
ガス衣類乾燥機をどうしても使いたいという方もいらっしゃると思います。
その場合には設置もできますので事前にご相談ください。
お客様の住まい方を最優先いたします。
建築工事が進んでからの設置は、当社のような高性能住宅だと性能の確保ができなくなってしまいます。
早めのご連絡をお願いします。

エネルギーのことを考えれば洗濯物は外干しがいいのですが、時間も大切なので、衣類乾燥機についてのブログを住宅の性能にこだわる一級建築士目線から書いてみました。
お気に障った方、申し訳ございません。(笑)

【平屋×パッシブハウス】性能を諦めない。「手の届く最高峰」への挑戦。

秩父の高橋建築、代表の高橋です。今回は、業界の仲間の素晴らしい取り組みに刺激を受けたお話と、当社の新たな挑戦について書かせていただきます。

今の家づくり、特に「価格高騰」という壁に悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。


【平屋×パッシブハウス】性能を諦めない。「手の届く最高峰」への挑戦。

最近、建築業界紙の『新建ハウジング』に、私の友人が手がけた素晴らしいプロジェクトが掲載されました。 九州で大活躍されている**「タナカホーム」の田仲さん**です。

記事のテーマは、**「平屋のパッシブハウスを、徹底したコストダウンで実現する」**というもの。 以前から開発中とは聞いていたのですが、当社でも同じような企画を進めていたため、その仕上がりが非常に気になっていました。

先日、ちょうどお邪魔する機会があったので、そのモデルハウスを実際に拝見してきました。

驚くべきスペックと、徹底したこだわり

その平屋は、パッシブハウスクラスの温熱性能を誇る、まさに「モンスター級」の平屋でした。

  • 断熱性能: UA値 0.22W/㎡K(田仲さん得意のEPS断熱)
  • 設備: 2.2kWのエアコン1台のみ。高性能な第一種熱交換換気。窓はAPW430。
  • 内装: 無垢ドア(ピノアース)に塗り壁(プラネットウォール)という自然素材仕様。

見た目はシンプルながら、計算し尽くされたバランスで、本当にきれいに収まっていました。これだけの高性能なら、住み心地は間違いなく抜群です。

特筆すべきは、その価格です。 プランを「1種類」に限定し、徹底的に効率化することで、22.74坪で**2,370万円(税込)**という、一般的なローコスト住宅並みの価格を実現されています。

昨今の資材高騰のなか、「家は建てたいけれど、性能や広さを諦めざるを得ない」という方が増えています。しかし、せっかくの家づくりで、一生の快適さを左右する「性能」を諦めるのは、あまりにも勿体ないことです。

高橋建築が出した「答え」

実は、私たち高橋建築も、田中さんと同時期に同じようなコンセプトの住宅を開発してきました。共に学ぶ仲間として、考え方は非常に似ています。

ただ、秩父という土地柄や、当社の家づくりに対する考えから、少しだけ違うスパイスを加えています。

  • タナカホームさん: プランを1つに固定することでコストを極限まで下げる。
  • 高橋建築: 一定の設計ルール内であれば、「間取りは自由設計」

さらに、当社では太陽光発電を標準搭載(無垢ドアはオプション)とするなど、秩父の気候に合わせた仕様に整えています。

今回の視察を経て、改めて当社の試算を行ってみました。タナカホームさんと同じ22.77坪で計算してみたところ……。

なんと、当社の見積もりは????万円(税込)

「えっ、タナカホームさんより安い……?」と、私自身が一番驚いてしまいました。何か計算を間違えているのではないかと、今、慌てて精査し直しているところです(笑)。

性能も、価格も、どっちも譲りたくないあなたへ

「パッシブハウスレベルの住宅が、この価格で手に入る」

これは、正直に言って今までの常識では考えられなかったことです。しかし、シンプルな設計と徹底したルール化によって、「最高峰の性能」を「手の届く価格」で提供する道筋が見えてきました。

家づくりの価格高騰にため息をついている方にこそ、知っていただきたい。 性能を諦める必要はありません。

秩父の冬を、エアコン1台で、お財布にも優しく、心から暖かく過ごしてほしい。 高橋建築の「新しい平屋」、どうぞご期待ください。

【お便りのご紹介】「生活の質が明らかに変わった」――オーナー様からの新年の贈り物

【お便りのご紹介】「生活の質が明らかに変わった」――オーナー様からの新年の贈り物

新年あけましておめでとうございます。 高橋建築の代表、高橋です。

2026年が幕を開け、寒さの厳しい秩父ですが、私の心は今、非常に温かな気持ちでいっぱいです。 というのも、昨年末にお引渡しをしたオーナー様から、新年早々に大変うれしいLINEをいただいたからです。

家づくりに携わる者として、これ以上の喜びはありません。 ご本人様から許可をいただきましたので、そのまま転載させていただきます。


オーナー様からのLINE(全文)

皆様 明けましておめでとうございます。 ご挨拶とご報告が遅くなりすみません。 12/27から皆様に作っていただいたお家で生活を始めさせていただき、新年もこちらで迎えることができました。 改めて大変お世話になりました。

こちらでの生活は、無断熱の旧家(さらに言えば2020年築の東京の建売)と比べて本当に感動する快適性です。 朝はスッと布団から出て活動を始められます。どこにいても暖かいので子供達が場所取りの喧嘩をしなくなりました。 活動に対する壁が一つなくなったような感覚で生活の質が明らかに上がりました。 高性能住宅についてのエピソードを見ると、病気をしなくなった、家族仲が良くなった、子供が増えた(笑)など目にしますが、温熱環境のストレスから解放されることは人間性、人間関係も変えるのだなと思いました。

家を建てるにあたっては高橋建築の皆さんの経験値に勝るものはないと思い「どこにいても家族の姿が見える家」というテーマをお伝えさせていただきました。 結果的に二回目の打ち合わせでほぼ現在のプランを提案いただき、その後の内装等についてもバランスの取れた素敵な家に仕上げていただくことが出来たと思っています。 (キッチンカウンターの件についてはわがままを聞いていただきありがとうございました🙇) 本当にありがとうございました。

先日は快適エコ研究所でのアドバイスを参考に無暖房にもチャレンジましたが、我慢する事なく余裕で成功できまして正直驚きました。 引き続き快適に、省エネに過ごせるよう試行錯誤しながら住まわせていただきます。 まだ残工事や外溝などでもお世話になりますが、引き続きご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


「2020年築の家」よりも暖かいという事実

このお便りを読み、私は改めて身が引き締まる思いでした。 このオーナー様は都内から秩父へ移住された方なのですが、以前住まわれていた「2020年築の都内の建売住宅」も、決して古い家ではありません。それでも「寒かった」と仰います。

「高断熱」という言葉は、今やどこでも使われます。 しかし、エアコンの風で無理やり暖める暖かさと、私たちが追求する「パッシブハウス」のロジックに基づいた暖かさは、根本的に別物です。

正直に申し上げれば、当社の作る家は、他社とは性能の次元が違います。 世界基準であるパッシブハウスのノウハウを存分に注ぎ込み、緻密な計算と技術で一棟一棟を組み上げているからです。

住んでみなければわからない、本当の「快適」

「朝、スッと布団から出られる」 「子供たちが暖かさを求めて喧嘩をしなくなった」

これこそが、私たちが届けたい価値です。 家全体の温度差がなくなるだけで、人間関係まで穏やかになる。大げさではなく、住環境が「人間性」をも変えていくのです。

もちろん、昨今の住宅業界では「G3相当」などの基準も普及し、全体的な底上げはされています。しかし、もし本気で「一生、後悔しない家」を建てたいのであれば、ぜひパッシブハウスの考え方を参考にしてください。

緻密な計算や勉強は、私たちプロが引き受けます。その先にあるのは、これから何十年と続く「ストレスのない、最高の日常」です。

100名以上の「研究員」とともに歩む家づくり

文中にあった「快適エコ研究所」とは、当社のオーナー様同士が繋がるコミュニケーショングループのことです。

現在、100名を超えるオーナー様が「研究員」として、住んでからのリアルなデータや、より省エネで快適な暮らし方のアイデアを共有してくださっています。 建てて終わりではなく、住んでからも皆で「より良い暮らし」を探求し続ける。この繋がりに、私はいつも支えられています。

2026年、本物の「住み心地」を秩父の空の下で

オーナー様からいただいた「生活の質が明らかに上がった」という言葉を糧に、今年も一切の妥協をせず、良い家づくりに邁進していきます。

もし、今の住まいで「寒さ」や「暑さ」を我慢するのが当たり前になっているなら、ぜひ一度、私たちの作る家の空気を感じに来てください。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願いいたします。

【新年のご挨拶】「本当に良い家」とは何か。私たちが今年、皆さんに届けたいもの。

【新年のご挨拶】「本当に良い家」とは何か。私たちが今年、皆さんに届けたいもの。

新年あけましておめでとうございます。 秩父の高橋建築、代表の高橋です。

皆さま、穏やかな新年をお迎えでしょうか。 今年の秩父は素晴らしい快晴に恵まれました。私も澄み渡る空の下で力強い初日の出を拝むことができ、非常に清々しい気持ちで一年をスタートさせることができました。

山の間から上る朝日を浴びながら、心に誓ったことがあります。 **「今まで以上に、胸を張って『良い家だ』と言える住まいを作っていこう」**ということです。

溢れる情報のなかで、見失いそうになるもの

最近、お客様との打ち合わせのなかで、少し心配に思うことがあります。

今はインターネットやSNSで、おしゃれな住宅の情報をいくらでも手に入れられる時代です。 「あんなキッチンにしたい」「SNSで見かけたこの収納が欲しい」「デザインはこれがいい」……。 皆さまが理想を膨らませて来られるのは、作り手としても嬉しいものです。

しかし、SNSの「いいとこ取り」をすべて詰め込もうとすると、どうしても予算や広さの限界にぶつかってしまいます。 あれも、これもと盛り込めば、当然コストは跳ね上がります。私はプロとして、「そんなに盛り込んで大丈夫かな?」「後でお金の面で苦しまないかな?」と、心配になってしまうのです。

「家を建てる」という本来の目的に立ち返る

家づくりには、必ず「選択」が必要です。 すべての要望を叶えられないからといって、家を建てるのを諦めてしまうのでしょうか? 決してそうではないはずです。

今一度、問いかけてみてほしいのです。 「その一つひとつのこだわりは、本当に、一生の暮らしに欠かせないものですか?」

家は建てて終わりではありません。そこで何十年も続く「生活」があります。 だからこそ私は、流行りのデザインや見かけの華やかさだけで家を選んでほしくないのです。

私が譲れない「基本性能」と、プロとしてのプライド

私が作る家で、絶対に外せないものがあります。

  • 温熱性能・耐震性能・耐久性(夏涼しく冬暖かい、地震に強く、長持ちすること)
  • メンテナンス性(将来の修繕費を抑える工夫)
  • 防音・防火性能(安心して静かに暮らせること)

これらは、住み始めてから「目には見えない」部分です。 最近の家づくりでは、コストダウンのために、こうした「お客さんが気づかないところ」の手を抜く業者も少なくありません。でも、私はプロとして、そんな家は絶対に作りたくない。

20年後、50年後。 「あの時、高橋建築で建てて本当によかった」 そう感謝していただける家を作ること。それが私の誇りです。

2026年、高橋建築の新たな挑戦

物価高が続き、マイホームを諦めかける方も増えているかもしれません。 しかし、私は一人でも多くの方に、この「本当に快適な家」に住んでいただきたいと考えています。

そこで今年は、私たちが大切にしている**「高い基本性能」**はそのままに、お客様から人気の高い要望を厳選して取り入れた、コストパフォーマンスに優れた住まいづくりに力を入れていきます。

「本当に大切なもの」を選び抜き、無駄を削ぎ落としながらも、満足度の高い家。 そんな、皆さまの手に届く「最高のスタンダード」を追求してまいります。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願い申し上げます。

高橋建築株式会社 代表取締役 
一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
HEAT20会員
  高橋慎吾

Posted by 管理者