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住友林業の家は暖かいのか?断熱調査2

住友林業の家は暖かいのか?
断熱調査報告第2弾です。

前の階で書かせていただいたようにお客様の依頼により調査させていただいております。
公開に関しても今後ハウスメーカーで家を建てようと思っている方のために参考になってほしいというお客様の願いです。
本当にありがとうございます。
皆さんにわかりやすくできるだけ忠実に記載していきたいと思います。

調査方法

暖かいか寒いかの感じ方は人それぞれです。
暖かい家になれてしまっている私の感じ方では、厳しい評価になってしまうと良くないのでできるだけ客観的に比較できるようにしなくてはなりません。

そこでこのように行います。
Ⅰ 寒い時期の温度、湿度データーを記録
寒い時期の 温度湿度を 継続的に記録します。
1・外気 
2・リビング
3・床下
4・1階トイレ
5・脱衣室
6・主寝室
7・子供室
です。約10日間 10分間隔でデーターを取得します。
外気温の変化 暖房による室温の変化 暖房していない部屋の温湿度変化などから断熱性を見ます。
このおうちでは、リビングで暖房しており、たまに主寝室で暖房しているのでは無いかと推測されます。また、洗濯物を乾かすために浴室暖房乾燥機をお使いとのことなのでその影響なども解ると思います。

Ⅱ サーモカメラによる熱画像
おうちの熱画像を撮影しどこから熱が漏れているか確認します。
弱点となっているところが解ります。

Ⅲ 気密測定
どんなに断熱がきちんとしていても、気密性能が悪ければ性能は出ません。
減圧法により気密測定を行います。

Ⅳ エネルギーデーターの取得
この家はオール電化住宅ですのですべてのエネルギーは電気で供給されています。
暖房機はエアコン 床暖 暖房便座 浴室乾燥機です。
それぞれの電気を計測しておりますので それらの消費電力から投入エネルギーを推測します。

調査実行
前日、気密測定用のデータの整理を行ったり
温湿度データーロガーのセッティングなど準備を行います。

当日は熱画像を撮りやすくするためできるだけ温度の低い朝8時にお伺いしました。
慌ただしく朝の準備をしているところご協力ありがとうございました。
ご主人様の立ち会いのもと熱画像の撮影
温度の取得のためのデーターロガーの設置
気密測定を行いました。
図面など細かい資料も是非利用してほしいとお客様よりお預かりいたしました。
貴重な資料です。本当にありがとうございます。
作業は3時間ほどで順調に終わりました。
事務所に戻ってデーターの整理です。

寒い日や 天気の良い費など様々なデーターがとれると良いですね。
今シーズン4軒目なのでまだ大丈夫なはずですが、電池が無くならないことを祈ります。

次回からいよいよ、実際の結果となっていきます。