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髙橋建築

ご質問 お答えします。

お知らせ

情報は取り放題の世の中です。

しかし間違った情報や自分の都合の良い情報をきちんとした調査などもなしに流している建築やさんも多いですね。

そのようなかたの情報だけに触れ、間違えた家づくりをしてしまうと悲惨です。

今日はそのような情報に迷われているお客さんの質問にお答えしたものを公開いたします。

高橋建築の設備の仕様は?

中心的に使っているものです。

キッチンは クリナップ ステディア

お風呂はクリナップアクリア

洗面は現在アイカのスマートサニタリーに移行中

サッシについて 半外で大丈夫なのか?

「半外の窓」という言葉をよくご存じですね。それについては説明が長くなります。

どの方のyoutubeに影響されたかで誤解を招かないようにしないとならないですね。
その方への批判となるといけません。

取り替えに関してだと思います。かなり複雑な問題です。

取り替えがしやすい内付の取付方法はそもそも雨漏りがしやすいです。

それを克服する方法を考えなくてはなりません。

プロでもかなり議論が分かれますし、そもそもその問題を軽視している人もいます。

取り替え時期 雨の収まり 外壁の納まりなどすべてを考慮しての選択が必要です。

APW430を内付納まりする方法は年くらい前当社で開発した工法が、建築雑誌で特集を組まれています。

また、防水気密の第一人者の住まい環境プランニングの古川さんも当社の納まりを参考にされています。

さらに言うと木製サッシなどの内付納まり取付に関して当社ではすでに行っており、全国に取付の指導なども行きましたのでご心配なく。.

しかし、最善の完璧の方法はございません。どの情報を参考にされたのか教えていただければ、その方の方法を考察し良ければ取り入れます。

サッシの耐久性

これについてはやはりどの方の情報を参考にされたのでしょうか?

サッシは工業製品でいろいろな素材の部品から成り立っています。

昨年 私たちのの企画で サッシメーカーの技術の責任者のかたをJBN(工務店3000社の)団体でお招きし建材試験センターさんの助言を得ながらヒアリングしました。

状況についてはこの内容が一人歩きすると大変な問題となるためひかえさせていただきます。

来月号の日経ホームビルダーという建築雑誌で耐久性の特集が部分的に出ると思います。

先々週に取材協力しました。

内付窓の最大の利点はヒートブリッジです。

現在私が知る限りでは、世界で最も注目されているスマートウィンという窓の採用が良いと思います。

普通のおうちで100万位のコストアップとなります。

なぜALCなのか? コーキングの耐久性

外壁に関しては その表面に出る素材の耐久性 下地の耐久性 シーリング部材などの副資材の耐久性などあります。

その様々な部材の耐久性が確保されることが重要です。

表面にタイルを貼っても下地材が窯業系のサイディングならその下地材の耐久性で決まります。

コーキングなどの素材を使っていれば表面がタイルでもコーキングの寿命で決まります。

ですから

素材のそれぞれが長持ちする。

長持ちする取付方の工夫がしてある

さらにはそれぞれの素材のメンテナンスが容易であると言うことが大切です。

直さなくてすむ構法はありません。

ALCを使ってい理由は 

素材自体が長持ちする。

はがれたり落下したりのリスクが少ない。(海外では接着構法のタイル禁止の国もあるとの話を聞いています。)

コーキング、素材が塗装で覆われるため長持ちする

万が一リーリングなどが劣化しても表面から直せるのでメンテナンスが容易

ゆがみなどおきにくく長年立っても安っぽく見えない。

等の理由です。

ですがほかの素材を否定するものではありません。ALCは高いですから。

ほかの素材でも長持ちしないけど安い。

張り替えが容易

など、特徴があります。

どの外壁材でもメンテナンスは必ず必要ですので、そのときどうなるかが問題です。

自分で納得できる選び方をしてください。

一部のyoutuber等の自分の都合の良いことだけを言う偏った情報には注意してくださいね。

Posted by 髙橋 慎吾