パッシブハウスってどんな家?

パッシブハウスはやはり暖かい!!

12月の中旬、当社でパッシブハウスを建てたお客様と電車で偶然お会いしました。

数日前、朝の外気温がマイナス7℃だった日に、朝起きたらリビングはジャスト20度だったそうです。もちろん無暖房!!

前日天気が良かったので、十分熱がため込めたようです。その日の日中は25度まで室温が上がったそうなのでちょっとオーバーヒート気味かもしれません。

オーナーさんは、とても喜んでくださっていました。そのうれしそうにお話ししてくださる様子を見て“これからも良い家を造るぞ!!”と決意した次第です。

エネルギーを垂れ流さない家

パッシブハウスの家はどうしてそんなに暖かいのか、それは、ほんの少しの熱源でも漏らすことなく、最大限有効活用できるつくりになっているからです。

日常生活の中にはたくさんの熱源があります。お日様も当然熱ですし、家電も熱を発します。人間だって熱源です。

日本の住宅では、それらの熱をみんな垂れ流しにし、寒いからといってヒーターを点けます。さらにそのヒーターの熱も垂れ流しにし、一日中稼働させていないと寒くなってしまうという状態です。

エネルギーの需給問題が謳われて久年、一人一人がエネルギーを使う量を減らす時代です。私たち家づくりに携わるものがするべきことは、住む人がエネルギーを垂れ流さなくても良い家、少しの熱で快適に保てる家を建てることです。

地球にとっても人にとっても“持続可能”な家。それがパッシブハウスです。

垂れ流しの家

パッシブハウス

日本の家は世界から30年も遅れている

パッシブハウスには世界基準の認定制度があります。ドイツパッシブハウス研究所によって規定された性能基準があり、具体的には、窓や外壁の断熱性能、熱を逃がさない換気装置、気密・断熱の施工技術力、熱損失や消費エネルギーの計算など、基準を全て満たした住宅だけがパッシブハウスと呼ばれます。

求められる性能基準が高く、日本ではハードルが高い住宅と言われていていて、実際に国内でパッシブハウス認定された住宅は数えるほどしかありません。

ヨーロッパではEUの決定で数年後には新築物件すべてパッシブハウスにしなくてはいけなくなるようです。すごいですね。
日本では2020年にパッシブハウスの4分の1とも言われる性能の家がようやく義務化になります。情けないですね。

日本の方が温暖な地域が多いのでヨーロッパのほとんどの地域より条件が良いはずです。
にもかかわらず、エネルギー垂れ流しの家を造り続ける。
そんなことでよいのでしょうか?
輸入に頼る事しかできない資源もない日本で。

日本こそ、エネルギーを大切に無駄に使わない社会を作っていかねばならないのではないでしょうか?
世界最高水準の省エネ技術の効率の高いエアコンやエコキュートがありながら、住宅の性能が悪いばかりに、エネルギーが垂れ流しになっているのです。

何とか今後の日本のためにもパッシブハウスレベルの住宅を造っていかねばなりません。

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